「座礁船の詩」
「觸礁船之詩」

ぼくがきみを好きだとしても、きみにそれは
関係がない。割れてしまったガラスは以前よ
り光を反射するから、本当は境界線などなく
してただキラキラとするべきだった。誰かに、
恋をするべきだった。満ち潮のとき、ひとは
たくさん生まれるらしい。本能に従っていれ

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