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FUTURISTIC SOUNDS 10.odol
-未来で、未来に、未来を鳴らす音 Vol.10-

photography_Ryuta Seki

未來派聲音 10. odol
在未來、於未來、鳴響未來的聲音Vol.10-

攝影 Ryuta Seki

自分たちの今を作り出す音楽アーティストに注目する企画、FUTURISTIC SOUNDS 。中でも音楽シーンを騒がせているorこれから騒がせることになるであろうユースをEYESCREAMが独自の観点でピックアップ。インタビューを通して彼らのアイデンティティ、ルーツに迫る。ロックもHIPHOPも、今年から何かが変わり大きく動き出すはず。新たな音楽カルチャーを知り、サブカルチャーの未来がどんな姿なのかを知る1つの材料としたい。EYESCREAM選、注目の音楽アーティスト2017下半期。第10回目にフォーカスするのは、バンドodol。
令人注目創造出現今自我的音樂藝人企劃、未來派聲音。在這當中以EYESCREAM的獨自觀點所遴選出騷動音樂風景或是今後即將引起騷動的年輕人。透過訪談貼近他們的本質、起源。無論是搖滾或嘻哈、從今年起將有巨大的改變與動作。了解新的音樂文化、並將之作為了解亞文化的未來姿態的素材之一。EYESCREAM嚴選、2017年下半受注目的音樂藝人。第10回的注目焦點是、樂團odol。

9月20日に1st EP『視線』をリリースを予定し、感度の高い音楽リスナーの注目集めているインディロックバンド、odol。彼らのクリエイティビティの源泉、表現する音の正体に迫る。インタビューに答えてくれたのはミゾベリョウ(Vocal,Guitar)、森山公稀(Piano,Synthesizer)の2人。
9月20日預定發行第一張EP『視線』、受到感受性強烈的音樂聆聽者所注目的地下樂團、odol。貼近他們的創作泉源、聲音表現的本體。在訪談時回答的是溝邊凌(主唱,吉他),森山公稀(鋼琴,合成器)2人。

“バンドというものに対して何か漠然とした憧れがあった”ーミゾベリョウ
對於樂團有莫名的憧憬-溝邊凌

“まだ見ぬ美しさを表現していくことができたら”ー森山公稀
“若是能表現出尚未看過的美麗“ー森山公稀

聴いたことのない音楽を作ること それを常に考えて制作している
要製作從未聽過的音樂 一直都如此思考並製作著


ーodolが奏でるサウンドは、現代の音楽シーンにおいても稀有なものだと思います。まず、どのような経緯でodol結成されたのか教えてください。
ーodol所演奏的音樂、以現在的音樂風景而言算是相當稀有。首先、想請教odol的組成經過。


ミゾベリョウ(以下、ミゾベ):僕と森山は中学校の同級生だったんですよ。当時から『高校に入ったらバンドをやろう』という話しをしていて。それでバンドを始めたんですね。東京には僕の方が1年ほど先にきていて、そこで、ギターの井上とベースのShaikhとドラムの垣守に出会ったんです。翌年、森山が東京にきたタイミングで一緒に“odol”を始めようーーという流れに。そして、去年の11月にDATSの早川さんがギタリストとして正式加入し、現在の6人編制になりました。
溝邊凌(以下、簡稱溝邊):我跟森山是國中同學。當時聊到『進了高中來玩樂團吧』。於是開始了樂團活動。我早他1年去了東京、在那邊、認識了吉他的井上與貝斯的Shaikh與鼓手的垣守。隔年、在森山來到東京的時候一起開始了"odol"ーー這樣的過程。接著、去年的11月DATS的早川以吉他手的身分正式加入、現在成了6人編制。


ーDATSの早川さんがバンドに加入した流れについては?
ーDATS的早川是怎麼加入樂團的呢?

ミゾベ:ギターの井上が出演できないライブがあって、そのときにサポートメンバーとして弾いてもらっていたんです。元々、共通の知り合いを介して知り合ってはいたので。その流れですね。
溝邊:吉他手的井上有場演出沒法出席、當時以支援樂手的身分演出。原本、就由共通的友人介紹而認識彼此。這樣的過程。

ー最初の話に戻りますが、odolのメンバーはバンドをやるべくして集まったんですね。
ー回到一開始的話題、odol的成員是為了樂團所需而召集的吧。

森山公稀(以下、森山):そうですね。
森山公稀(以下、簡稱森山):是的呢。

ー結成当初から、サウンドの方向性は決まっていたんですか?
ー從組成開始、聲音的方向性就已經決定了嗎?

森山:明確に決めていたわけではないんですが、僕とミゾベは高校の頃から、今と同じように作詞と作曲を振り分けて担当しているので、odolも、その延長線で違和感なく制作活動を進めていきましたね。odolとして新プロジェクトを立ち上げようとしたわけではなく、“高校の頃からやっているバンドの続きをやろう” という感じでした。
森山:雖然沒有明確的決定方向、不過我跟溝邊從高中開始、跟現在一樣分擔作詞作曲、odol也是、像是延長線般沒有違和感的進行製作活動。並非以odol為主進行新的企劃、而是"從高中開始的樂團繼續活動"的感覺。

ー高校時代のバンドから、作詞をミゾベさん。作曲を森山さんと分けているんですね。いきなりオリジナルの楽曲で活動されていたんですか?既存曲のコピーなどはせずに?
ー從高中時期的樂團開始、作詞由溝邊。作曲由森山擔任是吧。突然以原創的歌曲開始進行活動嗎?沒有COPY既有的曲子嗎?

ミゾベ:高校の頃から、森山がピアノを弾けたこともあってオリジナル曲が作れたんですよ。
溝邊:從高中開始、森山就會彈著鋼琴製作原創歌曲呢。

森山:ピアノは昔からやっていたんですが、実はバンドを始めた当時、特に憧れのバンドもいなかったんですよね。だから、バンドのコピーをしようという思考にならなかったし、バンドで音楽を演奏することと、作曲することが同じように“新たな取り組み”として自分の中で並列にあったので、そんなに気負わずにできたのかなと思います。

森山:鋼琴是從以前就在彈、實際在剛開始樂團的時候、沒有特別憧憬的樂團。所以、沒有想要COPY樂團的想法、以樂團來演奏音樂、與作曲對自己來說都同樣是"新嘗試"、沒有那種一定不能輸的想法。

ー森山さんに対してミゾベさんはバンドへの憧れが強かった?
ー對森山來說溝邊對於樂團的憧憬很強烈嗎?

ミゾベ:そうですね、典型的な“バンドやりたがっているヤツ”だったと思います(笑)。ギターを買って、下手だけど、弾けるものだけを弾いて、といった感じでしたね。当時はJ-POPやロックぐらいしか聴いていなかったんですけど、何かバンドという形への漠然とした憧れがありました。
溝邊:是呢、典型的"很想玩樂團的傢伙"的感覺(笑)。買了吉他、雖然很生疏、但能彈就彈、像這樣的感覺呢。雖然當時只聽日本流行樂或搖滾音樂、但是對於樂團有莫名的憧憬。


ー中学や高校の頃に聴いていた音楽というのは、無意識のうちにバンドのサウンドにも影響を与えるものだと思います。2人のバックボーンと呼べるバンドは何ですか?
ー國中與高中時所聆聽的音樂、據說也會無意識的影響樂團音樂。可以稱為2人支柱的樂團是?

ミゾベ:1番のルーツと言えばやっぱりMr.Childrenかもしれませんね。今でも、自分が何を表現したいか迷ったときに『この人は何を表現したかったんだろう』と考えながら、辿っていくアーティストは他にもいますが、歌詞の乗せ方、リズムや歌い回しだったり、無意識にMr.Childrenには影響を受けているのかな、と感じます。
溝邊:要說第一個根源的話應該是小孩先生吧。現在也是、在迷惘自己該如何表現時會去思考『這個人想表現什麼呢』、雖然也有其他想成為標的的藝人、但是歌詞的填寫方法、旋律與歌曲的轉折方式、無意識的受到小孩先生的影響、有這樣的感覺。

森山:僕は、その頃からYellow Magic Orchestraが好きですね、何か1つ、ルーツを挙げるならYMOだと思います。YMOも時期によって、スタイルや表現しているサウンドは異なりますけど、そういったすべてをひっくるめて、別の次元で讃称しています。

森山:我啊、從那時候開始就喜歡黃色魔術交響樂團呢、如果要列舉一個根源的話應該是黃色魔術交響樂團。黃色魔術交響樂團根據時期的不同、風格與表現出來的聲音也有差異、像這樣蓋括全部、被盛讚為不同次元。

ーでは、odolで表現している音楽とは? あえて自分達で表現するとしたら、それはどんなものでしょうか?
ー那麼、odol想表現的音樂是?如果要表現自我的話、會是怎麼樣的感覺呢?

森山:作品を制作するうえで、常に念頭にあるのは、まだ自分が聴いたことのない音楽を作りたいという考えなんです。世界には、一生かけても聴きれないくらいの音楽が存在しますが、それでもなお、まだ聴いたことがない音があると思っていて。そんな、まだ見ぬ美しさを表現していけたら、と思っています。だから、ジャンルに縛られることもないし、常に意識している音楽もないんですよ。
森山:在製作作品時、常常有的念頭、是想要做出自己也沒聽過的音樂。在這個世界上、有著即使耗費一生也聽不完的音樂存在、正因為如此、思考仍有尚沒聽過的音樂存在。像這樣、若是能表現出尚未看過的美麗、如此想著。所以、能夠不被音樂類別所束縛、也沒有常常意識的音樂。

ー美しさ、というのはどういうものだと考えていますか?
ー所謂的美麗、具體來說是怎樣的事物呢?

森山:美しいって形容は難しいですよね。音楽で言えば構造的な美しさもあれば、単純に聴いたときに心に浮かんでくるイメージの美しさであったり。大きな意味で心地良さという感性を作ることができたら、と思っています。
森山:要形容美麗有點困難呢。音樂說到底是只要有美麗的構成、在單純聆聽的當下心頭就會浮現印象之美。以大方面的意義來說只要能運用讓心情愉快的感性去創作、就是了。


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“しっかりと常に止まることなくバンドを次のステージに進めたい”ー森山公稀
“作為確實活躍且不止息的樂團前往下一個舞台“ー森山公稀

“今もこれからも。常に自分たちの考えで音楽を作り行動していく”ーミゾベリョウ
“現在與以後。將一直依照自己的想法來製作音樂並行動“ー溝邊凌


バンドに関わるリソースの幅を広げるような活動を展開していく
將展開能夠增廣樂團相關資源的活動

ー歌詞と楽曲は、2人別々に制作しているんですか? お互いに意見交換しながら作っているんですか?
ー歌詞與歌曲、是由2人分別製作的嗎?還是互相交換意見而製作的呢?

森山:実際に音を作る時間より、話し合う時間の方が長いかもしれませんね。メロディを聴きながら『ここはこんな言葉が合うよね』とか。作品制作をしているタイミングじゃなくても、何をどう感じたか、などは2人で常にコミュニケーションを取っています。
森山:比起實際製作音樂的時間、也許討論的時間還比較長也說不一定。邊聽著旋律邊說著『這裏很適合這句話呢』之類的。在製作作品的時間之外、對於什麼事情有什麼樣的感受、2人也常常溝通。

ー予め曲のテーマを決めたりなどは?
ー那歌曲的主題是事先決定的嗎?

森山:テーマを決めて制作する、というのはないですね。日々の疑問とか、他愛ない会話の中から、それを見つけています。こうやってバンドをやっていると、ほとんどの生活サイクルが同じになっていくものなので、そんな中で、お互いに感じたことや、歌にしたいことを意見交換したりして。そうやって積み重ねたことを、歌にしていくーーという感じです。
森山:並非事先決定主題而製作呢。比較像是從日常的疑問、或是閒聊之中、去發現主題。像這樣玩著樂團、會讓生活的迴圈變得一致、在這之中、交換著互相感受到的事物、與想歌唱的事物想法。透過這樣不斷累積、而成為歌曲ーー的感覺。

ー歌詞については、どんな風に制作されているんですか?
ー歌詞、是怎麼製作的呢?

ミゾベ:“強く思ったこと、心を動かされたこと”を意識して作っています。そのうえで、今まで発表した1st Album、2nd Albumは自分が思ったことを残していくといった作業に近かったかもしれないです。綺麗な景色だから写真を撮って残しておくーーといった感覚で書いていました。でも、新しいEPの曲たちは、自分のために残しておく、というだけではなく、他者に向けての発信といった要素が強くなったように思います。その中で、こういう方が綺麗な表現だな、こんな方が良い表現だな、と思える言葉を選んでいるつもりです。
溝邊:意識著"強烈感受到的事物、能夠撼動人心的事物"而製作的。因此、目前為止所發表的第一張專輯、第二張專輯比較接近想保留自己所思考的事物而進行的作業。因為有美麗的景色才會想要拍照留念ーー以這樣的感覺去書寫而成。可是、新EP的歌曲們、並非只是為了自己而保留下來、而是有著想要傳達給其他人的強烈要素在內。在這過程當中、認為這樣的方式能夠完美表現、覺得這樣的方式表現較好、是經過如此思考而遴選出的話語。


ーそこには、バンドのメッセージとして発信することも考えたりしますか?
ー在那當中、也有思考樂團想傳達的訊息在內嗎?

ミゾベ:バンドとしてのメッセージというか、僕が思ったことをメンバーに共感してもらって歌詞にする、という感じですね。でも、僕が思ってることは、結局、皆、同じようなことを考えていたりすることが多いので。同じ気持ちで演奏してくれているだろうと思っています。
溝邊:與其說是樂團的訊息、不如說是把我所想到的事情轉化為讓成員也能夠有共鳴的歌詞、像這樣的感覺呢。不過、我所思考的事情、結果、大家、抱持著相同觀點的情況頗多。所以能夠以相同的心情來進行演奏。

ーなるほど。ちなみに先ほど『会話しながら作品を制作していく』という話がありましたが、2人は日々プライベートも一緒に遊んだりしているんですか?
ー原來如此。這麼說來剛才聊到『邊進行對話邊製作作品』、2人平日在私底下也都一起玩耍嗎?

ミゾベ:森山とは、思ったことや歌にした方が良いのではないか、と感じたことを共有しておくべき。という考えが自分の中にあるんです。例えば、この取材が終わった何分間とか。ライブの合間とか。そういうときに『ちょっと時間いい?』って具合で考えを共有しています。時間を合わせて遊んだりすることは、最近はあまりないかもしれませんけど(笑)。
溝邊:我跟森山、思考的事情以及對歌唱方式的評斷、應該有共同的感受。我自己是這麼認為的。舉例來說、在這個取材結束之後的幾分鐘內。或是演唱會的空檔。在當下會考慮彼此『可以借點時間嗎?』的情況。不過彼此相約一起玩耍、最近可能不太會有就是了(笑)。

森山:何せ中学の頃から一緒ですからね。散々遊んできたので、もう遊びきった感じはあります(笑)。

森山:不管怎麼說都是從國中就在一起呢。常常一起玩樂、已經有種玩夠了的感覺(笑)。

ミゾベ:今では遊ぶより、音楽について2人で考えていることの方が楽しいからね。
溝邊:現在比起玩樂、針對音樂而思考的2人更開心呢。

森山:そうだね。そんな一番楽しいことを仕事にしていきたいと、今は考えています。

森山:是的呢。想把最開心的事情作為工作、現在正思考著。

ー音楽をビジネスにしていく、という観点ではodolは、どのようになっていきたいですか?
ー將音樂作為事業、抱持著如此觀點的odol、有什麼樣的目標呢?

森山:音楽にしても芸術にしても、表現というのは、お金があればあるほど、その幅が広がるものだと思います。それは、いくら綺麗事を言っても変わらないもので、絶対にそうだと思うんですね。そういう意味でしっかりとビジネスとしても成功することを意識しています。ただ、それが第一優先になってしまって、メイクマネーするためにバンドをやっていくようになるのは違います。作品のことを第一に考えたうえで、お金が必要であるのならば、協力者を募ったり、どうしたらお金が集まるのかを考えたり、そんな意識で活動していくと思います。
森山:無論是玩音樂或做藝術、所謂的表現、我想越是有錢、越能夠增廣幅度。那是、無論說了多少漂亮話都不變的事物、也認為絕對是如此。在這一層意義上有著絕對要讓事業成功的意識存在。只是、若是把這件事作為第一優先的話、成了為了賺錢而玩樂團就不對了。把作品放在第一位置來考量、若是需要金錢的話、就跟協力者募集、思考要怎麼樣才能夠聚集金錢、以這樣的意識來進行活動。

ー音楽を芸術と捉えるかビジネスと捉えるか、非常にセンシティブな部分ですよね。
ー將音樂做為藝術來看待或是以商業來看待、是非常纖細的部分呢。

森山:そもそも、僕らは音楽を芸術だと認識してやっていて。もちろん、ある作品が客観的に芸術なのかどうかは、誰にもわからないところではあるのですが、僕たちのナチュラルな活動、音楽をやっていくということは、芸術をやっていくということに繋がるんだと思うんです。
森山:說起來、我們認為音樂即是藝術。當然、某個作品從客觀來看是否藝術、想必有誰都不知道的部分在內、我們自然的活動、製作音樂這件事、我想與創作藝術的活動是有關聯的。

ミゾベ:大学で受けた授業の話になるんですけど、80年代くらいにライブでモッシュやダイブする文化が生まれ、オーディエンスが同じ動きを共有することに楽しさを見出す感覚が生まれてきて、そこで大学の教授は“音楽は鑑賞からスポーツになった”と講義していたんですね。それで言うと、僕たちの演奏を聴きに来てくれる人たちは、体を動かすことではなく、主には演奏を聴きに来てくれているのだろうと思っています。
溝邊:雖然是大學課堂上聽來的故事、80年代左右誕生了在演唱會上衝撞與人體衝浪的文化、能夠與觀眾共有相同的動作而產生樂趣的感覺、對此大學教授說著"音樂從鑑賞成為運動"。以這個觀點來說、前來聆聽我們演奏的人們、我想並非為了擺動身體、主要是來聆聽演奏吧。

森山:鑑賞者だよね。

森山:是鑑賞者呢。

ミゾベ:そうだね。odolで演奏していて、最前列にいる人が体を動かしてくれることも、もちろん嬉しいです。けれど、静かに聴いている人の姿を見ても、その人なりに音楽から何かを感じてくれているのがわかって、同じように嬉しいんですよ。
溝邊:是的呢。以odol的身分演奏、能夠讓最前排的人擺動身體這件事、當然也很開心。但是、看見靜靜聽歌的人的姿態、知道那個人以自己的方式去感受音樂、同樣也很開心。


ー9月20日には1stEP『視線』がリリースされますが、今後、odolはどのような活動をしていくのでしょう?
ー9月20日發行了第一張EP『視線』、今後、odol將會進行什麼樣的活動呢?

森山:繰り返しになりますが、お金によって表現できる幅が広がると僕らは考えていて。その側面は無視できないし、時間も限られています。与えられた環境の中で、最大限に良いものを作ろうと努力はしているのですが、今後は、その環境の幅、リソース自体を増やしていきたいと思っています。つまり、しっかりとバンドとしてのステージを進めて行きたい。止まることなく進んでいきたいですね。『視線』は、僕たちにとって、3作品目になりますが、作品を重ねるごとに、表現の純度が上がっているし技術も向上している。自らの表現力に対して不安を抱くことなく、これからも、より新しい何かを生み出せていけたらいいな、と思います。
森山:雖然是重複前言、不過我們思考著能讓金錢發揮最大值的表現。由於無法無視這一層面、時間也有所限制。在被給予的環境之中、在最大限度內做出好作品、今後、依照環境的寬廣度、希望能夠增加資源本體。也就是說、希望能確實的朝著樂團這個舞台前進。想要不止息的一直前進。『視線』這張專輯、對我們來說、雖然是第三張作品、但因為作品的累積、在表現的純度以及技術上都有所成長。對於自己的表現力沒有懷抱不安、今後、若是能創造出更新的什麼就好了、如此認為。

ミゾベ:3作品目ではありますが、音楽を生み出すにあたって、根本的な姿勢は変わっていないんです。曲ごとに、また、その時々によってのやり方はありますし、少しずつマイナーチェンジしているんでしょうけど、目指す方向性は同じ。『視線』に関しても、今までの制作活動と同様に自分たちが生み出した純粋な作品であることに変わりはない。だから、次作も、これからの活動についても、自分たちの考え方でやっていくんだろうと思います。
溝邊:雖然是第3張作品、但在創造音樂這一點、並沒有改變最根本的姿態。針對歌曲、又、有配合當下情況的作法、雖然稍微有進行小幅度的修改、但是目標方向性是一致的。以『視線』來說、與至今為止的製作活動一樣是由我們所創造出的純粹作品這一點是不變的。所以、之後的作品、以及今後的活動、也會依照我們自己的想法去做。

ーそれはライブをやるハコのキャパシティも重要だったりしますか?
ー那跟進行演唱會的場地容納人數一樣重要嗎?

森山:確実に重要です。
森山:確實很重要呢。

ミゾベ:出音が良くなるのもあるし、ライブの演出だったり表現の幅が広がりますからね。
溝邊:可以讓發聲變好、也能讓演唱會的演出表現變廣呢。


森山:キャパシティが大きくなるほど、1度に関わることができる人数も増えるわけじゃないですか。僕らは不死身じゃないので、出会える人の数にも限度があると思っていて。そう考えれば、1度により多くの人に伝えられる環境であった方がいいに決まっていますよね。例えば、ビートルズって本当に世界中の人と関われたと思うんですね。それって本当にいいなぁ、と思うんですよ。YMOだったり、Mr.Childrenにしてもそうですけど、そうやってたくさんの人と関わることで、次の表現や新しい何かが生まれてくる。1つでも多くの関わりが増えることが僕たちは幸せだし、次の何かに繋がると思うので、大きなところでライブをやって、1人でも多くの人に聴いてもらえることを目指していきたいと思います。
森山:可容納人數越多、不也就是說能讓1次活動中所接觸到的人數大幅增加。我們並非不死身、能夠相遇的人數也有限。這樣思考的話、能夠1次傳達給更多人的環境必然更好。舉例來說、披頭四就與世界上的人起了關聯。那樣真的很棒、我如此覺得。黃色魔術交響樂團、小孩先生也是如此、像這樣能夠與許多人產生關聯、之後的表現就會有新的呈現。即使只多增加1個關聯我們也很幸福、覺得能夠與之後的什麼相聯繫、在大場地舉行演唱會、盡可能讓更多的人聆聽是我們的目標。

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odol
ミゾベリョウ(Vo,Gt.)
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森山公稀(Piano) twitter
早川知輝(Gt.) twitter
井上拓哉(Gt.) twitter
垣守翔真(Dr.) twitter
Shaikh Sofian(Ba.) twitter




【專輯】視線 
──────收錄曲目──────
1.Green 
綠色
2.狭い部屋 狹小的房間
3.私 
4.またあした 明天見
5.その向こう側 在另外一側
6.虹の端 彩虹的盡頭
────────────────── 
iTunes 試聽、購買和下載音樂
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原文出處:https://eyescream.jp/music/2361/



────────  備註  ──────── 
原以為「ミゾベ」的中文譯名是「溝部」
但是在給他簽名的時候發現他簽的是「溝辺」啊

立馬更正個!!!

「リョウ」的部分則是一度採用「流」
但是印象中好像看過「凌」的版本
個人覺得「凌」這個字在字面上的感覺更好
所以這邊先採用「凌」這個中譯名

日後如果有確定的中譯名,會再行更正




 

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